なだ・平和のための木曜行動

「なだ・平和のための木曜行動」は、'01年11月22日からスタートしました。インド洋(アフガニスタン報復戦争)やイラクへの自衛隊派遣に抗議し、「何よりも平和が大切」とうったえ、自衛隊撤退まで続けます。

木曜行動 六甲道駅 上記の決意のもと、JR六甲道駅での定点行動もすでに800回(2019年10月31日現在)を数えました。いうまでもなく、このように回数が重なるのは決して喜ぶべきことではありません。憲法改悪など、わたし達をとりまく状況は日増しに平和を脅かすものになってきています。一人でも多くのみなさんが平和への声を高くされることを願ってやみません。

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辺野古設計変更 沖縄県が意見募集/「政府は身勝手」怒りひろがる

 「海面下(本当は90bだが)70bまで地盤改良する必要がでてきた」「海砂は7倍必要になった」「(当初の工費3500億円から)9500億円必要となった」「工期は15年を要する」
 「唯一の解決策だから沖縄県と話し合う必要はない」(18年10月4日、当時の菅官房長官)と言いながら政府は、デタラメな設計変更の承認を沖縄県に求めています。
 28日まで意見募集を沖縄県は行っています。那覇では街頭でも意見書集めをしています。政府の身勝手に、怒りがひろがっています。
 大浦湾に手を着けさせない!沖縄県は県内・全国の声に応え「不承認」へ。

2020年9月24日「なだ・平和のための木曜行動」より

検査を増やしていのち救え/国会開いて法改正を

 第2波は、亡くなる人がピークを迎え、新規感染者は「山を越した」とされます。
 インフルエンザの大流行といっしょにやってくる「第3波」への備えが必要です。季節外れの第2波でさえ、コロナ担当大臣は大慌てでした。ブレーキとアクセルを踏み間違えそうでした。GoToに東京を加えるか9月に検討するそうです。秋〜冬への備えがいま必要です。
 「37度が4日間」「重症化してから治療開始」方針を2月から批判してきた上(かみ)昌広・医療ガバナンス研究所・理事長は25日、『東洋経済online』(https://toyokeizai.net/articles/-/371299)で、無症状の人へのPCR検査拡大が必要で、そのためには感染症法の改正をとうったえました。法律では検査対象は「感染が疑われる者」と拡大解釈して「濃厚接触者」だけです。
 「検査カー」での検査拡充は可能です。世田谷に続き「だれでも・どこでも・何度でも」!

2020年8月27日「なだ・平和のための木曜行動」より

コロナ /重傷者 大阪で激増

 ノーベル賞の山中伸弥さんはネットに「新型コロナウイルス情報発信」。3月31日を皮切りに検査の拡充など何度も提言をしてきました。
 山中教授はいま、「大阪の重症者が増加している」と指摘しています。18日の新たな感染者数は、東京207人、大阪185人と並びます。山中教授の指摘は、@「全国で重症者が増加しています。特に大阪の増加が顕著で、全国の重症者の約3分の1を占めています。第1波の最大数に近づいています。医療がひっ迫しないか心配です」と12日A「過去2週間の人口10万人あたりの感染者数が28・92人」で、「過去1週間の検査陽性率が9・3%」、これは「カリフォルニア州では厳しい行動制限をとる数値」だというものです。
 思えば防護服不足を大阪の松井市長は、雨ガッパを集めて乗り切ろうとしました。市民の検査を渋り、防護服にお金を出さない「ドケチ」でした。吉村知事は4日、「ウソのようなホントの話」と宣言してイソジンなど、「うがい薬でコロナ患者が減らせる」と言ってのけました。『朝日新聞』(大阪)は19日、社会面に舞台裏を報じ「知事が研究発表」と皮肉たっぷりの大見出しをつけました。
 2度目の都構想住民投票(11月)へ大阪府市は議案を出し「感染拡大」を「乗り越える」決意のようです。
 阪神大震災後の神戸と大阪は保健所を激減させ、平成の大合併への先陣を切りました。コロナ惨禍のなかで、失われた行政とその役割を取り戻しましょう。

2020年8月20日「なだ・平和のための木曜行動」より

「8・6」75年

「8・6」75年です。8時15分に、黙とうをします。電車に乗っておられても、目をつむり、75年前に思いを、いまの広島平和公園に心を、世界中で祈る人々に賛同を。アメリカの若者が「核兵器いらない」へ変わったそうです。

2020年8月6日「なだ・平和のための木曜行動」より

佐川さん あなたが真実を語っていたら赤城さんの自死はありませんでした
改ざんは犯罪

 「こんにちは。神戸は昨夜からずっと雨です。コロナや色んなことがおさまったらぜひ神戸の自宅へお越しください。夫が喜ぶと思います」・・・「いつかお線香をあげに伺わせてください」
 きのう大阪地裁で原告として口頭弁論に立った赤木雅子さんと安倍首相夫人・昭恵さんとのLINEでの会話です(『私は真実が知りたい』14章)。
 4月初め、再調査を求めるネット署名への賛同者は35万人でした。始まった訴訟を支持し、赤木さんを激励する人の数は、激増しています。赤木雅子さんとともにたたかいましょう。

2020年7月16日「なだ・平和のための木曜行動」より

沖縄 追悼式と同時に神戸でも6.23黙とう/高良さんの詩三宮で朗読

 戦後75年。糸満で沖縄全戦没者追悼式が行われたのに合わせ、同時に黙とうしようとカヌーチーム「辺野古ぶるーHYOGO」が呼びかけ、三宮マルイ前に23日、約30人が集まりました。

2020年6月25日「なだ・平和のための木曜行動」より